鑑賞法

美術鑑賞を趣味にする楽な方法ない?って疑問に真剣に向き合ってみた

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以前こちらの記事で、美術鑑賞を趣味にするのは結構大変だよ!というようなことを書いてしまいましたが。

脱初心者!美術鑑賞の方法を、美術の面白さが分からないあなたに伝えたい

 

でも。

でもですよ。

 

よく考えてみれば、このサイトを立ち上げたのは気軽に美術を楽しむ人が増えますようにって思ったからじゃなかったっけ?

という初心に今更気づきました!!

 

難しいとか退屈だとか、敷居が高いイメージを持たれがちな美術鑑賞ですが、気軽に楽しめるならそれに超したことはありませんよね。

 

というわけで、美術鑑賞歴十○年の筆者が、楽に美術鑑賞を趣味にする方法を真剣に考えてみました

結果、予算7,858円、所要時間10時間「美術鑑賞を趣味にするきっかけになるお試しプラン」ができあがりました。

 

趣味をひとつ増やす試みとしてはそう敷居が高いわけではないのではと思います。

試してみてはいかがでしょう!

 

 

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お試しプランの概要

 

お試しプランは4つのステップからなります。

 

4つのステップ

STEP1 どの美術館に行くかを選ぶ 1,458円 2時間

STEP2 実際に美術館に行く 2,200円 3時間

STEP3 家でだらだら復習する 2,000円 2時間

STEP4 もう一度美術館に行ってみる 2,200円 3時間

 

2回も行くんかい!!!

というツッコミが来そうですね。

 

そうです、2度行きます。

 

大丈夫です。

趣味なので辛くありません。

 

これで美術鑑賞を趣味にできます。

 

まずは各ステップについて詳しくご説明しましょう。

 

 

STEP1 どの美術館に行くかを選ぶ

美術鑑賞を趣味にできるかどうかは、自分の心に刺さる作品に出会えるかどうかで決まると言っても過言ではありません。

何を見るか、なのです。

 

なので、何を見るかを決めるSTEP1 どの美術館に行くかを選ぶところが最重要になってきます。

さて、どこに行きましょうか。

 

企画展(特別展)がおすすめ

美術館に行くとなるとおおまかに2つの選択肢が出てきます。

常設展か企画展(特別展)のどちらにするか、という選択です。

※ 企画展=特別展として、以下単純に企画展と書きます

 

おすすめは企画展

テーマが絞られていた方が分かりやすいですし、自分の好みの作品にたくさん出会えます。

趣向を凝らした面白いグッズもたくさんあって、ショップでも楽しめます。

 

 

企画展の選び方

企画展を選ぶ時にまず1,458円と2時間を投資しましょう。

投資先はこちらのムック本。

 

「ぶらぶら美術・博物館」というTV番組がありまして。

※ 公式ホームページ:http://www.bs4.jp/burabi/index.html

 

おぎやはぎ、山田五郎らがレギュラー出演している、教養というよりバラエティ色の強いゆるくて楽しいこの人気番組は

「琳派ってなんでしたっけ?」

という他の美術ファン向け番組ではありえない発言がポンポン飛び出すような、ビギナーに極めて優しい作りになっています。

 

※「琳派」が気になったらこちらの記事をどうぞ

琳派とは?代表作や特徴などを、図版たっぷりでご紹介します

 

この番組は年に1冊雑誌を出していて、その年の注目企画展をピックアップしています。

それがこの『プレミアムアートブック』。

 

もとがゆるい番組なので雑誌もゆるゆる楽しい雰囲気であふれています。

これを家でゴロゴロしながら眺めて、行きたいところを選んでみましょう。

 

 

会期末の企画展は要注意!

ここでひとつ注意点を。

企画展は、会期はじめには空いていて、会期末に近づくにつれ混雑する傾向にあります。

 

東京都美術館、東京国立博物館あたりの会期末は激混みする可能性があるので避けた方がよいかもしれません。

土日の昼間で入場に100分待つなんてこともあります。

 

逆に、これらの有名美術館の企画展の会期はじめに行けそうなら狙い目です。

混雑状況は公式Twitterなどでも配信されるので、事前にチェックをおすすめします。

 

 

STEP2 実際に美術館に行く

企画展を選んだら実際に行ってみましょう。

 

入館料がだいたい1,600円。

それに交通費を足して2,200円とします。

所要時間は往復時間を含めて3時間。

 

サクッと行ってみましょう。

 

持ち物

持って行くべきものはこの3点です。

 

持ち物

100円玉

財布、スマホが入るくらいの手提げ袋

カメラ(もちろんスマホでOK)

 

美術館にはコインロッカーがあり、預けられると身軽です。

返却されますが一旦100円玉を入れる必要があるので、持っていくべきです。

 

鞄をロッカーに預けてしまうと楽ですが、財布まで入れてしまうと会場内のショップでのお買い物がしにくくなります。

最近では撮影可のエリアが設けられたりもしているので、カメラ(スマホ)も会場内に持ち込みたいところ。

なので財布とカメラ(スマホ)が入るくらいの手提げ袋があれば便利です。

 

 

作品を鑑賞するコツ

 

好きに自由に感じればいいんだよ。

 

と言われてもあんまりピンと来なかったりします。

そんなときは「この中で1枚くれるとしたらどれをもらおうか」と考えながら鑑賞すると分かりやすくなります。

なにがよいのか悪いのか分からなくなってしまったら、自分がほしい作品を探すようにして見ると面白くなるはずです。

 

挫折をしないために

最初の作品から最後の作品までをすべてじっくり見なければならない!と思うと挫折する危険があります。

 

最前列で見る必要もありません。

音声ガイドもどっちでもいい。

タイトルも作家名も解説も不要。

散歩をするように気軽にぷらりと自由に会場を歩いてみます。

 

そのかわり、ふっと吸い込まれる感じを覚えた作品はちょっと長めに時間をかけて見つめましょう

惹かれた理由がきっとあるはずです。

 

 

STEP3 家でだらだら復習する

ポイントはだらだら。

あくまでも楽に。

 

ここで2,000円と2時間を使います。

2,000円で購入するのは東京美術から出版されている「もっと知りたい」シリーズの書籍。

 

ビギナー向けに優しく丁寧に解説してくれているシリーズで、私も愛用しています。

 

たいてい注目企画展にあわせて新刊を出していて、例えば2018年のピエール・ボナール展や、ラファエル前派展などの開催時には新刊が出ていました。

 

ミュージアムショップでも売っていることも多いので、この本を買ってみましょう。

そして家でだらだら読みます。

 

だらだら読みます。

 

もう一度言います、だらだら読みます。

 

見たからこそ分かる面白い発見がきっとあるはずです。

 

 

STEP4 もう一度美術館に行ってみる

できれば、再度同じ企画展に行きたいところです。

実物を見て、本で解説を読んで、さらにまた実物を見ればぐっと深められるはずです。

 

予算2,200円、所要時間3時間。

どうでしょう、行けなくはないのではありませんか。

 

面倒、あるいは他に行きたい企画展がある、という場合は無くてもいいかなとも思いますが、アテがなければ同じところに行くのもよいかと。

 

 

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まとめ 初期投資は7,858円と10時間

 

ひとつの企画展にじっくり向き合うと、美術鑑賞の面白さや奥深さが体感できるはずです。

美術鑑賞って面白い!と思っていただければうれしい限りです。

ぜひお試しくださいませ。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました♪

 

 

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