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美しい!見ごたえ抜群の有名な絵画10点をマニアが厳選(西洋絵画)

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幸せなことに、ため息の出るほど美しい絵画が世界には存在します。

美術ファンとしては、生み出してくれた画家たちやサポート役のパトロンたちに感謝するばかり。

ありがたや、ありがたや。

 

さて、今回の記事では西洋絵画から美しい絵画を10点選んでご紹介いたします

それぞれ異なる画家の手による作品なので、10人の画家に出会える記事にもなっています。

 

ぜひお楽しみくださいませ。

 

 

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アルノルフィーニ夫妻の肖像

 

ヤン・ファン・エイク
アルノルフィーニ夫妻の肖像
ロンドンナショナルギャラリー 蔵

 

1点目は北方フランドル絵画界の巨匠ヤン・ファン・エイクの作品、アルノルフィーニ夫妻の肖像です。

美術史の教科書には必ず載っている有名な作品ですね。

 

実は私、実物を見るまで、ちょっと不気味な絵だなと思ってしまっていました。

表情とか、緑と赤の対比の強さとかがどうなのかな、と。

 

でも実物を見て、そんな感想は全力で撤回いたしました。

美しい!

きらめきがあまりにも眩しくてひと目で見惚れてしまいました。

 

こちらの作品はヤン・ファン・エイクの故郷ベルギーではなく、ロンドンのナショナルギャラリーでお会いできます。

 

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無原罪の御宿り(エル・グレコ)

 

エル・グレコ
無原罪の御宿り
サンタ・クルス美術館 蔵

 

スペインが誇る巨匠エル・グレコの作品無原罪の御宿り

2013年に東京上野・東京都美術館で開催された「エル・グレコ展」の目玉でもありました。

 

美しい。

もう、美しいんです。

大きな作品なので下から見上げることになるのですが、天へと昇っていく躍動感がグワっと伝わってくるのですが、これが超気持ちいい。

 

エル・グレコを一気に好きになったきっかけの、思い出の作品です。

 

 

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ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠

 

ジャック=ルイ・ダヴィッド
ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠
ルーヴル美術館 蔵

 

美術史の教科書はもちろん、世界史の教科書でもお目にかかれる作品ですね。

 

華やか。

そして荘厳。

 

作者のジャック=ルイ・ダヴィッドはナポレオンのお気に入りで、首席画家に任じられていました。

こんな美しい作品を描いてくれたら重用したくなる気持ちが分かりますね。

 

 

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ヘレーネ・クリムトの肖像

 

グスタフ・クリムト
ヘレーネ・クリムトの肖像
個人蔵

 

女性を描かせたら世界随一の画家グスタフ・クリムトの作品です。

2019年に東京上野・東京都美術館で開催された「クリムト展」で展示されました。

 

やわらかで繊細な空気感に引き込まれます。

たぶん本人も美少女だったのでしょうが、クリムトの手によって更に美しく仕上げられました。

 

個人蔵とのことですが、次はいつお目にかかれるでしょう。

楽しみです。

 

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解体されるために最後の停泊地に曳かれてゆく戦艦テメレール号

 

ウィリアム・ターナー
解体されるために最後の停泊地に曳かれてゆく戦艦テメレール号
ナショナルギャラリー(ロンドン)蔵

 

風景画で有名なウィリアム・ターナー。

単純に風景を写しとるだけでなく、愁いや儚さといった情感が伝わるような作品に仕上げていますね。

風景画の最高峰と言えるような美しい名作です。

 

 

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無原罪の御宿り(ムリーリョ)

 

バルトロメ・エステバン・ムリーリョ
無原罪の御宿り
プラド美術館 蔵

 

スペインの画家バルトロメ・エステバン・ムリーリョの無原罪の御宿りです。

聖母マリアが絶世の美少女として描かれていますね。

 

エル・グレコ版と比較すると、同じ画題でもこうも表現が違うのかと驚きます。

作風は異なりますが、どちらも美しい名作です。

 

 

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小椅子の聖母

 

ラファエロ・サンツィオ
小椅子の聖母
パラティーナ美術館 蔵

 

ルネサンス期の巨匠ラファエロ・サンツィオからは小椅子の聖母を選びました。

 

こちらの聖母マリアも美しい!

少し憂いを帯びた眼差しが魅惑的です。

 

小椅子の聖母を所蔵しているパラティーナ美術館は、イタリア・フィレンツェにあります。

日本にはまず来ないであろう至宝なので、フィレンツェを訪れたら絶対に見ておきたい作品です。

 

 

バベルの塔

 

ピーテル・ブリューゲル
バベルの塔
ボイマンス・ファン・プーニンゲン美術館 蔵

 

ベルギーが誇る巨匠ピーテル・ブリューゲルの傑作バベルの塔

緻密に執拗に描き込まれた細部は圧倒的な説得力を持っています。

 

ボイマンス・ファン・プーニンゲン美術館はオランダ・ロッテルダムにある美術館なのですが、なんと2026年頃まで改修のため閉館とのこと。

残念ながら、いつどこで見られるのかはっきりとしたことは言えません。

 

なお、ブリューゲルのバベルの塔は2種類あり、もう1点はウィーンにあります。

1563年
バベルの塔
ウィーン美術史美術館 蔵

 

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ブリューゲル ツッコミどころ満載の奇怪な作品群を図版たっぷりでご紹介します

 

 

故郷のスラヴ人(スラヴ叙事詩)

 

アルフォンス・ミュシャ
故郷のスラヴ人(スラヴ叙事詩)
プラハ国立美術館 蔵

 

アルフォンス・ミュシャといえば装飾的な女性のリトグラフが有名ですが、筆者はスラヴ叙事詩を猛烈におすすめしたいのです。

 

スラヴ叙事詩とは、スラヴ民族の歴史や神話を題材にした巨大な絵画作品群。

全20点からなる一連の作品群は、最小405×480cmという大きさ。

故郷のスラヴ人は610×810cmです。

 

2017年、奇跡的に東京六本木・国立新美術館で展示されましたが、圧倒的な美しさと迫力に飲み込まれました。

あの感動は生涯忘れられないと思うほど大きなものでした。

 

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太陽

 

エドヴァルド・ムンク
太陽
オスロ大学講堂(壁画)

 

ラストはノルウェーの巨匠エドヴァルド・ムンクの大作、太陽です。

 

ムンクといえば叫び。

暗さや狂気、絶望が表現された作品が有名ですね。

 

ですが晩年のムンクは、力強さ、明るさが際立った作品を数多く制作しています。

太陽も、未来へと踏み出せるような希望に満ちた作品になっています。

 

幼くして母と姉を亡くし、死が身近に存在したムンク。

彼はどんなできごとを経て太陽にたどり着いたのでしょうか。

 

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まとめ 傑作10選、自信あり!

 

いかがでしたか?

見ごたえ抜群の傑作が揃って、なんだか私が満足しています 笑

 

どれも日本にはない作品ですが、もう1度と言わず何度もまた見られるといいなあと願うばかりです。

 

以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました♪

 

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